八ツ橋です。
八ツ橋は実は貴族が遊びで儲けた子供で、八ツ橋自身もそれを知っているのですが、
母親の村が鬼に襲われた時、救いの手を差し伸べなかったという事実から貴族の父を鬼と言い放ち毛嫌いしています。
そして八ツ橋真白の顔を見るなり呪がかけられていることを真っ先に見抜いた男でもあります。
父に復讐するため京へ来た八ツ橋でしたが、男子がいなかった貴族の父は八ツ橋に跡を継がせようとしました。
しかしそれを知った奥方様は八ツ橋を罠にはめ、刺客を差し向けました。
駆けつけた神楽によって八ツ橋はなんとか助かりますが、
真白達に迷惑がかかるという理由で真白に別れを告げ去ろうとします。
急にいなくなった八ツ橋を心配する内、彼に惹かれていたことに真白は気付きます。
一方八ツ橋は父の跡を継ぎ帝へ復讐するため父のもとへ下ります。
それから間もなく貴族の父の暗殺未遂事件が起こります。
すべては奥方の嫉妬による犯行だったのですが、
八ツ橋の暗殺の疑いで容疑をかけられてしまい投獄されてしまうのです。
それを知った真白は、当主の任を解き、八ツ橋を助けようとに屋敷へ潜入します。
そこで奥方の犯行を掴んだ真白は毒を盛った男を捕まえ、
奥方の前へ突き出し、犯行を認めさせました。
その後、八ツ橋の無実は証明されます。そして八ツ橋は自由を選び、2人は旅にたつのでありました。
朱点を倒した後のお話でした。
最終面子、左から満(まん)、真白、白夜、奏美
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