どうせ昼子越えをするなら最高奉納点の神様をという動機で攻略本片手に
がんばった結果生まれてきたのがこの司(つかさ)という娘っ子でした。
私の中では大好きな顔グラでとても強い壊し屋さんだったので
印象深い娘っ子ですv
両親共に最高の素質を兼ね備えた子達を何人か見ましたが、
女の子は全身水、男の子は全身火というカラーリングで必ず生まれてくるようですね。
知らなかった!

司はサバサバした男っぽい性格でなんでも豪快な人ですv
お酒と桜をこよなく愛し、お酒にいたってはザルでどんな酒豪にも負けません。
彼女の通った先には無数の酒豪達の屍の山が築かれているとかいないとか。
性格の男っぽさに加えて両親共に最高の素質だったため、そりゃもう強くて強くて(当たればですが;)
おまけに顔も綺麗だと一族の女子にとどまらず、京の都でもちょっとした有名人でした(笑)

そんな司に思いを寄せていたのが腹違いで6ヶ月下の弟の剛鬼でした。
叶わないであろう恋に戦闘においては鬼を倒す事で気を紛らわせていましたが、
時折荒れて喧嘩仲間の流と京で大騒ぎすることもしばしば。
どうせ好かれない相手ならと司にわざと冷たく振る舞います。
司は知ってか知らずかわざとからかって遊んでましたが(笑)

しかしついに司の交神の日がきます。
司はいつもと変わらずあっけらかんとして帰ってきましたが、
剛鬼の心中は自分の無力さに苛立っていました。
そんな折、地獄巡りで油断した剛鬼は庇った司に深手を負わせてしまいます。
血に塗れてもなおも立ち上がろうとする司の手に触れた瞬間司が震えてるのに気付きます。
どうして気付いてやれなかったのか!握るべき手はここにあったのに!
剛鬼は決心します。

「…好きな女一人守れねえなんて情けねえ!
司、俺は死んでもお前を守り抜く!!絶対だ!」

そういうと剛鬼はその熱い闘志でもって敵を粉砕。
それからは司に対して態度が丸くなりました。
司の方は相変わらずでしたが、たまにふとその時のことを思い出しては感傷に浸ってるようでした。
やがて司も他界。氏神様として天国へ旅立ちました。
剛鬼は迷いましたが、30代目、司の娘が背中を押して、めでたく女の子を授かりましたv





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