2代目当主、龍の息子で名は時雨(しぐれ)。通称グレさん。
彼は芋が大の苦手で、幼馴染の李は大根と芋の料理ばかりだすので悪夢の存在でした。


それもこれも極貧な時代に生まれてしまったため、
庶民の味方!大根と芋しかないのであります!
だからご飯を食べ終える頃になるといつも芋食わせバトルが勃発し、
芋を片手に追い掛けまわす李を、庭にいつからか生えている通称「お化け桜の樹」の上で
やり過ごすというのが日常の光景となりました。


しかしそんな時雨も女の涙には弱く、幼い頃、李の泣いてる姿を見て、
淡い恋心を抱いていた時期もありました。
一方、李は幼い頃助けてくれた叔父である龍に恋焦がれていました。
この絵はそんな李の本心をしりつつ李の交神を見送る時雨という絵です。






左から李の弟千友、時雨、李です(*´ω`)



戻る